「どうすればもっと幸福になれるか」という学問があった。その名は「ポジティブ心理学」
いま、必要なのは「困難に負けない心を養い、幸福になる事」に気づいた深夜1時。
マーケティングやリーダーシップ。マネジメントといったビジネス研修ではない。
自分なりの結論が見えてきたので、メモメモー
「幸福」とは心理状態。己の心一つでなんとでもなる!はず。
仕事場では「スキルアップしろ!」とか「目標達成に対してセルフマネジメントしろ!」と言われますよね。
格闘技やスポーツでは「心・技・体」揃って勝てる力が身に着くといわれますが、仕事場では「技」の話しかされないと思う訳です。
- 嫌な困難に出会ったとき。
- やりたい事だけど壁にぶつかったとき。
- 大切な仲間が窮地に立たされたとき。
乗り越えていくためには『やる気を出して乗り越えていく』しかない。
逃げ腰はミスを誘発しやすい環境を作ってしまう。
体は資本ですから健康管理と体力づくりはもとより、今の時代は「自分の心」も鍛えていかなければいけないんです。
心が鍛えらえて強くなれば、ネガティブ思考の無限ループやショックからの立ち直りも早くなる。
やる気を引き出す力がつけば、ポジティブな思考で楽しい時間が過ごせる。
思考コントロールは自分次第でなんとでもなる、最もお手軽に幸福を手に入れる方法なんです。
ちなみに、「20歳代や70歳代の人は、中年の人よりも、幸福感がより強い。年をとった人は、若い人よりも、自分の人生に満足している。」そうです。
なんか幸福感が下がってる気がしていましたが、そういう時期なんだと知りました。(今年36歳です)
ポジティブ心理学の効果効能。位置づけ。とか
<効果>
主観的に幸福な人は、そうでない人に比べて、病気が少なく、寿命が長く、収入が多いといわれています。
幸福になれば、人は生産的で、行動的で、健康で、友好的で、創造的になる。そしてその幸福感は、家族や友人に伝播して行く。
いい事づくめですね。しかも、周りに広がっていくというのが素晴らしいですよね。
<役割・機能>
ポジティブ心理学は、個人や社会を繁栄させるような強みや長所を研究。通常の人生をより充実したものにするための研究。
デベロップ・カウンセリングの一分野で、具体的には「悩んでいるクラアントの悩み相談や、癒しを目的としたカウンセリングではなく、能力開発や、やる気を高める系の相談スキル」になります。
私の解釈では「能力の成長・進化を促す」というよりは「援助による問題の根本解決」というイメージ。
「鬱を治そう」は課題対策のカウンセリングではなく、「やる気をださせる!」という価値創造だと思うんです。
で、どうなればいいの?俺??
他人視点とネガティブな思考が合わさったとき、心が弱くなりダークサイドに落ちやすいようです。
自分の意見に自信がある人は、タフでダークサイドに落ちないようです。
そういえば、最近よく見るのがお笑いコンビ「ノンスタイル井上さん」のポジティブマインドっぷり。
これも、「人にどう見られているか」ではなく、自分に魅力(自信)がありすぎてゴメンね★的な感じでポジティブに持っていってますよね。凄い技!
そして、今に集中する事!!!!!
「自分勝手で言いたい放題、やりたい放題の人」にならない&見られないように、相手や仕事に気持ちを向けて集中。
でも、具体的にどうすればいいか分からずググったら良記事がヒット。最適化されたフレームワークに出会いました。
中でも気に入っているのが、身の回りに起きた“ちょっといいこと”に感謝するトレーニング。
早速今朝から1日やってみて、こんな事に感謝してました。
- 妻と息子の笑顔で今朝も良い目覚めを得られた
- 天気が晴れていて、気持ちのいい朝
- 通勤路の花が綺麗だった
- 朝食に丁度良いサイズで100円のサンドイッチがオフィスにやってきた
- テンポよく会議が進み想定時間よりも早く終了できた
- ランチに美味しい洋食屋を開拓できた
書くと、能天気な人間だなって思うんですけど(笑)
実際やると、短期間で色んな幸せを得られているようで、すごく気分良く一日が過ごせました。
スペシャルな事を待つよりも、自分で幸せになるポイントを探す方がよっぽど建設的ですよね。
せっかく良い学問に出会えたので、更に深堀して勉強してみます。
そして、調べるうちにもう1つ気になるトレーニングに出会いました。
それは意志・意欲・決断力などの精神力を強化する「メンタルトレーニング」。
不惑の40代まで、あと4年。
成長に貪欲でありたい。
<出展・参考サイト>
日本語TED新着: ケリー・マクゴニガル: ストレスと友達になる方法