調査時には気付かなかった。使ってみて気付いたミラーレスカメラ「FUJI FILM X-a1」の良さと欠点。
カメラ購入に際しての調査と検討ポイントをまとめた「父親の仕事として家族の写真を撮る。という大義を以って家族の貯金を使ってカメラを買う!」の続きで、使って気付いた「FUJI FILM X-a1」についてです。
機能とメーカー側の推しについてはオフィシャルサイトを確認してください。
前回の記事でまとめた目的と欲しい機能と、それに対する評価は以下です。
- ダブルズームレンズキットは、16-50mmF3.5-5.6と50-230mmF4.5-6.7の2本で広い範囲をカバーできる。よって、入園式と運動会では230mmで父兄席からバストアップの緊張した表情を狙えるし、正門での記念撮影は16mmで広い範囲の構図を狙える。
- 動画はフルハイビジョンで撮影可能。顔キレイナビ(顔検出機能)をONにするとピントが合いやすい。
- 起動もピントもシャッターも早くてストレス無し。
- ISOは最大25600。最大だとノイズが入るので、100~12800程度で運用中。
- プレビュー画面が上下からの撮影でも見えるように傾くので息子の目線での撮影時にファインダーが確認できる。
- AUTOではホワイトバランス・ISOの設定が不要。妻も使える!
更に、2つ。
使って大きな利点をご紹介します。
①レンズ利用体験とカメラのクリーニングをお願いできるFUJIFILM SQUAREの存在
レンズがレンタルできるので購入前のテスト使用。たまにしか使わないズームもレンタル可能。クリーニングもしてくれるので、メンテナンスを安心してお願いできる。
XF14mmF2.8 Rを借りてみましたが、とてもよいレンズだと思いました。
ちなみに、これがそのレンズで撮影した六本木ミッドタウンです。
②ホワイトバランス調整時に色味を微調整できる
色味調整マトリクスで青・黄・赤・緑の色味を足す事ができます。
この機能は、とても感動しました。
不満な部分は少なくて、この3点ぐらいです。
- 有機ELの性能が良すぎて、ピントがあっていない写真でもプレビューではあってるように見える。
- マクロの焦点距離の近さはGRに敵わない。
- 小さすぎてグリップが弱い。アタッチメントのグリップ強化の付属品が高い。
なので総じて、良いです。
ホントおすすめ。