赤岳と鳳凰三山での宿泊で学んだ、「ココが難だよ登山パッキング」。
日帰りと宿泊は違う。
山小屋のちゃんとした宿泊と、素泊まりは違う。
きっとテン泊だと、もっと違うんだろうね。
今回の北岳は、肩の小屋で初のテン泊。
というか、ツェルト泊。
これまでの経験を振り返り、できるだけ快適なパッキングを目指します!!
課題整理
- ヘロヘロの状態で着替えるから衣服を上手く畳めない
- 洗濯ものと着替えの分別が手間
- 食事のゴミは以外とかさばる
- 食事作った後に元どおりのパッキングは出来ない
- 朝の準備はヘッドライトのみだから、取り出したものが全部しまえているか心配
- 二日目以降、パンパンのカバンにハイドロを詰め込むのは困難
- ウィンドブレーカーと合羽は、ちょいちょい出し入れする
解決策
着替セット
- 大きめの袋に衣服を全部まとめて入れる
- 洗濯物を入れる一回り小さい袋を入れておく
- 着替は少なく。メリノウール製品で着替えを構成。
食材と調理器具
- 1食分づつパッキング。基本だね。
- 調理機材をまとめるグッズを使用。
- ゴミは、セロハンテープでグルグル巻きにして小さくする。ネットで見た技術。
- 夜は翌日出かける服装で寝る。不要なものは一切出さない。
ハイドロの収納
- 専用スペースを設ける仕組みを作る。
- もしくは、水はカバンの外に出す。
ウィンドブレーカーと合羽
- ちょいちょい出すものをカバンの外にロープでホールド&カルビナで吊るす。
食材は減るけど衣服は減らないし、汗を吸ってむしろカサばるから。
この問題と、食材とゴミに対して考慮しておけばいいパッキングができる気がします。
という訳で、好日山荘でメリノウールシャツを買ってきました。
今のシーズンはクリアランスセール中だから、30%OFF!!!
2着で2万円が、1.4万円!!!!!
さっそく『果たして、臭くならないのか!?』実験を開始。
実験概要
- 昼の暑い時間に着用し、しっかり汗をかく
- 2日連続で着る
- 連日の臭いを調査。自分と妻の2人体制で、客観的に調査。
★結果★ → 大丈夫。
着心地も悪くない。
夏涼しく、冬は暖かいという部分については現地でのテストになりそうです。
デザインも山っぽくないから、普段着でも行けます。
もう一着づつ、半袖と長袖買ってもいいかも。