★いい肉 × 正しい調理 × 薬味 =極上TIME★
今週のお題「いい肉」
いい肉=美味しいお肉、を食べることは幸せ。
美味しいお肉を美しく仕上げるには、
細菌の死滅温度。
たんぱく質の凝固温度を理解しておくとよいです。
たんぱく質の凝固は58~60度で開始し、68度で分水作用が開始されます。
つまり、68度から肉汁が出ていくわけです。
よって、67度でジックリ調理すると、シットリ仕上がります。
また、高温で煮込みづづけるとコラーゲンが溶けてホロホロになります。
約2時間程度、灰汁を取りながら煮込むと、最高の口当たり。
用意するのは、軽く下味をつけて2日寝かした肉。(塩・ハーブ・オイルなど)
普通の国産肉が、超いい肉に変身します。
これを、67度で調理すると、極上のいい肉に昇華します。
私のおススメは、豚肩ロース肉に下味をつけて、
アルミホイルで包んでから、焚火の近く(火から20cm程度の距離)に転がす。
それから焚火を、1時間程度楽しんでください。
ビール(IPAなど、チビチビ味わって飲むタイプをおススメします。)で
火を眺めながら、時々転がしあげてください。
ツンツンして、ハリがあれば、アルミホイルから肉を取り出してカット。
そのままでも良し。
レモンや大葉など、薬味を載せて再び塩で味を調えて食べるも良し。
粒マスタードをたっぷり。すこーしバルサミコを振りかけても良し。
この時は、ゴクゴク飲めるタイプのビール(ラガーやペールエール)がよいでしょう。
作るのも。食べるのも楽しいです。